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現実逃避のため、現実ではなく異次元の空間にロータリーエンジンを作ってみた。
加工機を自由に使える環境があったらしばらく籠って作りたい!
モデルを作ったら次は動くか試したくてウズウズしてしまいますよね。
この3Dモデルは行き当たりばったりで作っていったら税金区分で230ccくらいになったので、私が欲しい小型の範囲125ccに抑えるには縮尺掛けるか厚みを半分くらいにするかですね。
ただ、縮尺で小さくすると、すでにもう結構小さいのでシャフトが細くなりすぎてしまいます。
ギアもすぐ砕けそうな大きさなので、少しごまかしてます。
なので、縮尺ではなくおにぎりの厚みが薄くなるように排気量を小さくしていくのが無難かなぁ。
排気量は、青の体積が決まっている(とりあえずプラグ空間無視)ので、圧縮比(今回は8.5程度)を決めて青から赤の体積を計算し、赤から青を引いて排気量、割って圧縮比になるようにしました。
税金の区分は排気量1.5倍らしいですが、自動二輪免許の区分は実際の排気量で良いんでしょうか? 2stは排気量区分も免許区分も同じですしね。まぁ、51~83㏄で設計しておけば何かと間違いないでしょう。
税金以外はまず大丈夫だとは思いますが、ファミリーバイク特約もあるし、いまいちわからないので、教えていただけたら嬉しいです。
赤が決まったら、あとは吸気ポートを赤の範囲に入った時にちょうどふさがる位置へ付ければきっとOK、きっとね。
計算通りの設計だとおにぎりの角がとんがっていて、すぐ摩耗して圧縮抜けそう。
Rを付けてその分オフセットするのか、角を放射状の可動式にするのか、その辺がノウハウなのでしょうね。
自分で作った可動式(アペックスシール)はラジコンくらいの排気量ならいけそうですが、人間用となると強度が持たなくてすぐダメになりそうな気もします…
こんなものを最初に作って市販できたマツダは本当にすごい!
リアルタイムでは知りませんけどMAZDA787Bなんてバケモノですね。
ロータリーエンジンを作ってみたい方がいたら、3DのCADデータ(prt or stp)は作りますので一緒に設計からやりませんか?
当記事に関係ないモデリングでも楽しいことはなんでも嬉しいのでお願いします。
それではまた!
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バイクのサイドミラーを不注意で割ってしまいました。
ボールジョイントが緩くて、振動で動いてしまうようになったミラーの調整をしようとして、あれこれしていたらパシッと…
工作一枚目は写真を公開するほど進むことなく速攻無残に砕けましたので割愛。
工作二枚目は
半分くらい進みましたね。
はい、さようなら!
三枚目、あとすこしですね。
完成!と意気揚々とはめ込んで、接着のために当て布をして力を入れていったら割れました。
砕け散ってないのは、元の割れた鏡についていた裏の飛散防止用(だと思います)のシートを剥がして再利用しています。最悪ガムテープでもいいので何かは裏に貼っておいた方が良いと思います。
アルミテープや、梱包用の透明テープなどもよさそうですね。
ガラスカッターを買ったら安い中古ミラーが買えてしまうので、そこら辺にある固いものを駆使して線を引いてます。
一番使いやすかったのは超鋼ルータービットのフルバックカッターみたいな形でピンカドがあるやつです。
本来一本線でないといけないのに、なぞりながら時には二重、三重、はたまたはみ出るという雑さの中、なんとか許容範囲の完成に収めた末に割れたときは放心状態。
縁は丁寧にやすりかけをしたら裏の鏡機能を持たせる膜もはがれずきれいにできると思います。
雑にかけると細かくはがれるようにすぐ縁が割れますが、今回はシール材で縁を覆うように埋める予定でしたのであまり気にしていません。
あと、やすりかけと言いつつ、使ったのは買った時期さえ覚えていないダイヤモンド砥石で、見た目からしてダイヤモンド砥石(amazon広告)と同じ砥石です。
安いけれど、特に問題なくずっと劣化せず使えているのでおすすめですよ。
ちなみに言うまでもありませんが、ガラスの質は純正と全然違い、むしろだから簡単に割れたことは間違いないです。
私は心が鏡と共に砕けているので、良い中古を探して買うかもしれません!
百均の一番大きい鏡を使ったケチケチ大作戦は、いちおう完成まではこぎつけることがでるよというご報告でした。
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以前購入した廣房さんの切り出し刀を試し切りするため、庭に放置の数年前に選定した木をスパスパしていると、太さや曲がり具合が絶妙で握り心地の良い木を発見!
デザインナイフにしてみました。
おそらくエゴノキの枝です。
刃の入るところは空き缶を切って作ったアルミ板で位置決めをできるよう、適当に溝を作成。
後は溝の周りの隙間を木工パテで埋めて、ニスを数回塗って完成。
交換刃を固定するピンは使い終わったルータービットの軸を切って差し込んでます。
それにしても切り出し刀の切れ味いいなぁ!
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唐突にミニ5穴の手帳が欲しくなって、革で作ろうと思ったのですが、ジャックダニエルの箱がかっこよかったので段ボールから作ることになりました。
まぁ、作成途中を撮るのがとても億劫で恒例のいきなり完成ドン!
中はこんな感じ。
リフィルをあてがって、上下は各5㎜、バインダーの反対側は10㎜余裕を見てサイズを決めています。
サイズが決まったら内側はそのままの大きさ、外側は折り返し用に5㎜弱大きくなるように切り取っています。
外の大きさは忘れずにバインダーを挟んでから縁取ってください。
始めての段ボールだったので試行錯誤しながら成り行きで作りましたが、まーまー使える程度には完成してよかったです。
大まかな順序は
- ジャックダニエルの段ボールを手帳の裏表用に2か所を大きめに切り取る。
- 切り取った段ボールから表側の絵柄層だけを剥がす。
- バーニッシュで剥がした段ボール紙の絵柄面だけを1回コーティング。
- 手帳内側にしたい側の段ボール紙にリフィル付のバインダーをあてがって、好きなサイズに決めて切り取る。
- 2回目のコーティングして、べたつかないくらい乾いたら3回目をコーティング。
- 内側の段ボール紙に高さをそろえた幅15㎜くらいの適当な革などをバインダーの留め具と段ボール紙の間に挟んで、背を補強して付ける。
- 外側の段ボール紙を内側の段ボール紙にあてがって全周5㎜大きく切り取る。
- 背の補強材(革)の部分と外側の段ボール紙を慎重に位置合わせしつつ貼り付ける。
- 内側と外側の段ボール紙の背が引っ付いて動かなくなったら、背側から開く側に向かって徐々に貼り合わせていく。
- 縁の折り返して接着する範囲のコーティングを固いものの角でゲジゲジしてボンドがつきやすいように傷をつける。
- 縁を折り返し、背の上下の縁をまず貼り付け。シワになるので、行き当たりばったりの調整しながら貼り付け。
- 四隅の各両脇を切って、直線辺部分だけの縁を貼り合わせ。
- 各隅を4つに切り分けて、折り返して重なりすぎる余分な部分を切りつつ貼り付ける。
- 全体的に4回目のコーティングをして完成!
3の手順などのコーティングは指で塗っています。私は何かと大体人差し指で塗ります。
4の手順は、今後使いたいメーカーのリフィルでしてください。ミニ5穴は レイメイ(ダヴィンチ)よりファイロファックスのリフィル幅が少し大きいです。
6の手順で、普通はたぶん革が家に落ちてないと思うので、段ボールを1㎜くらいになるように張り合わせたものでも大丈夫だと思います。
7の手順は、必ず手帳を閉じた状態で外側のサイズを決めてください!見開き状態だと横幅が確実に足りなくなります。
9の手順は、乾ききる前にゆっくり開いたり閉じたりして紙の貼り具合を調整しながら進めると最終的な閉じたときの本っぽさを出しやすいです。
この段ボール手帳作りは手順13が一番気を使う山場ですね。
接着につかったボンドは、紙同士は木工用ボンド、革と紙は百均のG17ボンドです。
表面の保護剤はアシーナ BB ポリウレタンバーニッシュ グロス(amazon広告)です。
バインダーはGadget Storeさんで見つけたお手頃価格のバインダー金具/105mm/5穴/リング径10mm/A7サイズです。
暇つぶしにちょうど良いボリュームの工作でした!
ゴミとバインダー100円(送料290円💦) なので気軽にできて、そのわりに完成品は意外と良いものです。
ボンドやコーティング剤はなにかと役に立つので、一家に一つ置いておくと思い付きでこういった工作ができるので良いですね。
手帳の自作の参考になればと思います。
それではまた!
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1calは4.184J
1calは4.185J
1calは4.186J
解説ページでよく出てくる上位3つがこれだと思います。
これらはどれも正しくて、でもどれも正しくない!
なぜならカロリーは使わないでと言われている非推奨単位だから…
日常でつかう言葉として定着したものの、実は単位としては終わっています。
仮に論文で使ってしまうと、「コップ一杯の水に小さじ一杯の塩を入れて」に対して「どのコップ!1ワンカップでいいの?小さじって塩だとなんグラム?岩塩だと気持ち少なめにする?」などと突っ込みたくなる気分と同じ気持ちを読んだ科学者が感じます。
どれほどいい加減か表を拝借して載せておきます。
wikipedia.orgより(2021/7/17)
定義によってこれだけ値の変わってくる単位も珍しい。というより、よく出てくるのに定義がこんなにたくさんある単位が他にあるのかわからないです。
DIYで電気の工作をするときに必ずと言って良いほどカロリーとジュールの換算に迫られることでしょう。
このような不毛な換算をしないといけないのも、カロリー(cal)を安易に使ってしまっているからでしょうね。
ちなみにカロリーをジュールに直す場合の換算式は
ジュール=換算率・カロリー → J=4.184cal
電気工作に必要であろう公式は
ジュール=ワット・秒 → J=Ws
ワット=電圧・電流 → W=VA
上記の式たちを組み合わせると大体が解決するおと思います。
質問があれば遠慮なく聞いてください。
1calは4.184Jなのでcal=4.184Jとしてしまうのはよくある勘違いで、頭がこんがらがってハマりますよ。
「=」を文章で使っているのか、式で使っているのか、解説ページによって見極めが必要ですね!
「1cal=4.184J」と「cal=4.184J」は意味が反対になってしまいます!!
(本来式中では、単位記号そのままではなく、一文字のアルファベットなどに置き換えます。)
検索すると混在させて解説しているページが出てきますが、検索してやってきた方はきっとわからないから読んでいるのに、理解手前でこんがらがって地獄でしょう…
私含めて理系の人たちは文章でだいたい不親切です💦
解説ページを式で統一させるなら「cal:J=1:4.184」と書くのが親切でわかりやすいと思います。
また、理系の説明なのに単位の大文字小文字を気にしていない解説ページは、大体がコピペの寄せ集め記事で本人わかっていないっぽいので、あまり参考にしない方が良いかもしれません。
ということで、これからは是非ともジュールを使っていきましょうっていうお話でした!
分かりやすいサイトを目指しています。分かりにくい、間違ってるなどがあったら、赤ペン修正お願いします。